寳珠寺 豊中市指定有形文化財
豊中市熊野町3丁目にある寳珠寺
熊野田八坂神社の裏手
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三重宝篋印塔
うすれて見えにくいですが説明版
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有形文化財(彫刻)
金銅菩薩立像
宝珠寺に伝世されているこの仏像は、飛鳥様式を・・・・仏像であります。像容は、三面宝冠のを戴く菩薩形であり両手の中に…の宝珠を稔持しています。全体に平面的で正面観照を主眼に作られた古代彫像に通じるものがあります。同様のものが飛鳥時代前期から後期にかけて、独尊像または如来三尊像の脇侍像とされています。
時代 飛鳥時代後期
法量 像高 十三㎝
裾張 六・一㎝
有形文化財(彫刻)
木造彩色聖観音菩薩立像
報じ時の本尊であるこの仏像は、桧材の寄木造の党心臓で、元来は彩色像で隅々には彩色の痕跡が認められ、宝相華の円紋が散されています。扁平な体躯や、繊弱な衣紋などに平安時代後期の趣があり、貴重なものです。
時代平安時代後期
法量 像高 一六二㎝ 腰張
臂張 四〇㎝ ?奥
由緒によると、花山法皇が西国三十三所観音霊場の復興を計画して諸国を巡遊した際に、法皇は僧仏眼(ぶつげん)にこの地に伽藍を建立するよう命じ、長徳年間(995~999)に真言宗寺院として創建されたといいます。宝珠寺がある熊野田村は紀伊国熊野山に似ているということで、山号を熊野代山としたとのことです。
ガイドブック
名称 | 寳珠寺 豊中市指定有形文化財 |
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場所 | 〒560-0014 大阪府豊中市熊野町3丁目10−1 |
地図 |
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